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ブログ緊急事態宣言が解除され、落ち着いてきたので、今月は福島支援活動に行って参りました。スタッフ3名に加え、今回はボランティア2名の合計5名で福島市と南相馬市で活動をしました。
初日は福島市にあるNPO花見山を守る会を訪れ、花見山の整備作業のお手伝いと温熱施術を行いました。花見山では、遊歩道沿いにボケとレンギョウの苗を植える作業を手伝いました。元竹林だった場所で苗を植える穴掘り作業をしましたが、竹の太い根が残っているので3人がかりでやっと穴を掘った場所もありました。毎回お手伝いをしながら思いますが、年間を通してこのような様々な山の手入れをすることで、春の花見シーズンにあの素晴らしい景観が見られるのですね!
写真左:急斜面でボケの苗を植える 写真右:3人がかりでやっと穴を掘りました
山から戻ってからは、復興支援畑で取れたミニトマトのパック詰め作業を手伝いました。真っ赤な完熟ミニトマトは見るからに美味しそうで、味見したら、フルーティーでとても美味しかったです!!また、温熱施術を希望者6名に行いました。
写真左:ミニトマトのパック詰め作業中 写真右:山から下りる前
今回は久しぶりに学童レインボーハウスを訪れました。この度、新型コロナウイルス対策の換気扇工事のための支援金をチェフコから提供したので、取り付けられた換気扇の確認をすると共に、温熱施術を大人3名、子ども5名の計8名に行いました。
二日目はメインの小高での草刈り作業です。早朝に福島市を出発し、南相馬市小高区にある、おだか千本桜プロジェクトの桜苗木植栽地で草刈り作業を行いました。今回は8月に草刈りしたのと同じ場所だったのですが、なんと2か月間で雑草が再び大きくなっていました(苦笑)
写真左:作業前の土手 写真右:作業後、斜面がきれいに
おだか千本桜プロジェクト代表の佐藤さんを含めて6人で朝7時から午後3時まで草刈り作業をして、すっかりきれいになりました!今回は大学生ボランティアのK君が初めて参加しましたが、最後の方には草刈りにもすっかり慣れて戦力になってくれました。
おだか千本桜プロジェクトは、この12月に植栽1000本を達成されるそうです。12月の千本達成植樹には参加したいと考えていますが、それまでにもう一度、草刈りのお手伝いに行けるかどうか・・・状況を見ながら、今できる支援活動を続けていきます。