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ウクライナへの物資支援ご報告
2022年5月19日

「ウクライナ子ども救済基金」への寄付にご参画いただいた皆さま、ありがとうございました。
基金に集まったご寄付を使用して、ウクライナへの物資支援を行いましたのでご報告いたします。

CheFuKoのウクライナ支援活動のパートナーであるチェルノブイリ・ホステージ基金に、ウクライナ国内で必要な物資を支援できないかと相談したところ、ドイツにある支援団体 Aktion Tschernobylを介しての物資支援が可能とわかりました。早速、Aktion Tschernobylと連絡を取り相談したところ、必要な物資をドイツで調達しポーランド国境まで運ぶことができるとの返事を頂きました。ポーランド国境からはウクライナの消防団員が車で物資をジトーミルまで運ぶという段取りです。

3月末にドイツの団体へ物資購入資金200万円を海外送金し、その後ドイツで物資調達が行われました。必要物資のリストは、チェルノブイリ・ホステージ基金が病院や乳児養護施設、空爆の際の消火活動に従事する消防団員に聞き取りをして作成しました。イースター休暇の後、物資の準備が整い、いよいよ物資を現地に運ぶことになり、4月22日にドイツからポーランド国境まで物資を車で移送しました。

翌日4月23日にウクライナの消防団員が国境で物資を受け取り、ジトーミルまでの輸送が完了しました。ジトーミルに無事に到着した物資は、順次、病院や乳児養護施設に配布されました。ジトーミルの産科病院とナロジチの病院に、様々な医療物資と医薬品が提供されました。

また、乳児養護施設へは粉ミルク、赤ちゃん用お粥、おむつ、洗濯洗剤を渡しました。

今回、国境からの物資輸送を担った消防団員へは、サーマルスーツ、保護ブーツ、切断装置など必要な機材を提供しました。消防署からは感謝状が届きました。

今後も引き続きウクライナ支援を継続していく予定です。

CheFuKoは『ウクライナ子ども救済基金』でのご寄付を受け付けております。銀行送金またはクレジットカードでのご寄付が可能です。皆様の温かいご支援をお待ちしております。

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