強まる日差しに夏への移ろいを感じる季節となりました。皆さんいかがお過ごしですか。
チェフコは今年初めての福島支援活動に行ってきました。
今回はスタッフ3名に加え、学生ボランティア3名の合計6名で福島市と南相馬市で活動をしました。
学生ボランティアは明治大学サークル「しんちーむ」の学生さんが参加して下さいました！
1日目は福島市にあるNPO花見山を守る会を訪れ、花見山の整備作業のお手伝いと温熱施術を行いました。花見山では桜や菊の植栽作業と菜の花の刈り取り作業のお手伝いをしました。山の斜面で中腰になったままでの作業や刈り取った菜の花を運ぶ作業はなかなか大変でした。今回、初めて山作業ボランティアをした学生さん達は、山を管理する大変さや難しさを感じたようです。
また、花見山での温熱施術では3名の方に施術を行いました。

下の写真は刈り取った菜の花をつるして乾かし、種を取っているところです。

また今回は、2年2か月ぶりに「みんなの家セカンド」を訪れ、温熱施術を6名に行いました。コロナ以前は毎月、訪れていたみんなの家ですが、コロナ以降、なかなか訪れることができずにいました。久しぶりにお会いした皆様が元気そうで、また温熱も喜んでいただけて良かったです！

花見山での作業の後は、福島市内にある学童レインボーハウスを訪れ、ポーランド渡航活動報告を行いました。

2日目は朝に福島市を出発し、南相馬市小高区にある「おだか千本プロジェクト」を訪れました。あいにくの雨のため草刈り作業は出来ませんでしたが、代表の佐藤さん宅へ行き、被災当時のお話を聞きました。10年以上経ってもなかなか復興しない小高区の様子や、佐藤さんの地元の人々や桜、本当の現状やそれを変えたいという熱い思いが、学生さんたちの心に響いたようです。いつも貴重なお話ありがとうございます！

これからも引き続きchefukoは、私たちができる支援活動を行っていきます。
どうぞよろしくお願い致します。