皆さんこんにちは!
今月は、学生ボランティア2名とスタッフ3名の計5名で福島に行ってきました!
1日目は福島市にて県営北沢又団地集会所組と花見山組とに分かれて活動を行いました。
花見山組は花見山で高橋代表のもと菜の花の種取りのお手伝いをしました。乾かした菜の花を足で踏み、さやから種を落としてふるいにかけ、さやと種を分け種だけを取り出すという方法で菜の花から種を取り出しました。また花見山での温熱施術を復活させ、6名の方に温熱施術を受けてもらいました。施術を受けられた方は大喜びでした。今後もよろしくお願いします!
↓菜の花の種取りの様子
北沢又団地大和田集会所組は15名の方に温熱施術を施しました。ビーンズふくしまの皆様、また温熱施術を受けに来てくださった皆様いつもありがとうございます。温熱を受けた方々全員、笑顔で帰られていました。また来月も来ますのでよろしくお願いします!
↓温熱の様子
2日目は南相馬市に移動し、温熱軍団と千本桜整備班に分かれて活動しました。
千本桜整備班(樺沢、学生ボランティア1名)は南相馬市小高区のおだか千本桜プロジェクトの佐藤様のもと千本桜が植えられた土地の草刈りを行いました。先月刈った場所がもう雑草で生い茂っていました!朝8:30-15:00まで草刈りをして、学生さんも草刈り機を使いこなしていました!千本桜プロジェクト代表の佐藤様、いつもありがとうございます。
↓草刈り作業の様子
温熱軍団(杉浦、大久保、学生ボランティア1名)は浦尻公会堂にて16名の方に30分の温熱施術を行い、その後千本桜整備班に合流しました。浦尻公会堂での温熱施術は本日で2回目で施術を受けた方々皆様、身体が楽になったと言ってくださいました。また来月楽しみにしていますとのお声もいただきました。本当嬉しいですね。
↓温熱の様子
浦尻公会堂の入り口には時計があり、東日本大震災のときに止まったままでした。浦尻地区のCheFuKoの協力者である今井さんに東日本大震災の前の浦尻地区の写真を見せていただき、「この家々が全部津波に流されたんだ。俺の家もこの辺にあったんだ」と説明を受けました。現在そこには家も何もなく、防波堤が築かれ荒野となっています。また公会堂に飾られてある写真を見て、指を刺しながら、「こいつも、こいつもみんな流された」と、、、そこには過去の辛い経験を背負いながらも強く生きている今井さんがいらっしゃいました。今井さんは、「人が集い笑顔になる場所をもっともっと作っていきたい」とおっしゃっておりました。CheFuKoは今後も出来る限りお力になれるよう活動をしていきたいと思います。
↓こちらが震災当時から止まっている時計と津波被害に遭う前の家々
いつもCheFuKoをご支援、ご協力くださっている皆様ありがとうございます。
今回のボランティアに参加くださった学生さんたちも本当ありがとうございました。お疲れ様でした。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致します。