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8月5日(土) 第4回ウクライナ避難民支援活動inポーランド・ウクライナ
2023年8月7日
2023年08月05日 第4回ウクライナ避難民支援活動3日目

 

ポーランド組は3日目もモドリンスカ人道センター(避難民受入施設)にて温熱施術を行いました。3日目は41名に温熱施術を行いました。

 

3日目は温熱施術とは別にボランティア参加者の持ち込み企画を実施しました。「手のツボマッサージ」のレクチャーでは14名が参加し手のツボをマッサージすることで全身に良い影響をもたらすことを体験してもらいました。

  

 

「足浴」のレクチャーでは、16名が参加し足を丹念に洗うことのメリットをデモンストレーションをしながらお伝えしました。

 

通訳のスウェータさんによると、「手のツボマッサージ」も「足浴」もウクライナにはない慣習で、若い世代の子たちで知っている人もいますが、年配の方はほとんど知らないとのことでした。シャワーで足を丁寧に洗うことはないとのことでした。
足については、温熱施術をしているときにカサカサでひび割れしている人が本当に多く、このレクチャーで足を洗うことの大切さを知って改善する人が1人でも2人でも増えると良いなぁと感じました。

 

ウクライナ組は以下の活動を行いました。

1. ジトーミル市からオブルチ市への移動中、CheFuKo支援物資を贈ったクリニックや幼稚園訪問
2. オブルチ市市長と面会
 
3. ウクライナ&福島子ども交流プログラムに参加した子供たちとその家族と再会
4. オブルチ総合病院(小児科、婦人科)、消防署訪問、温熱施術実施
  
  
など。

 

ウクライナ組から以下のような報告がありました。

『オブルチは行くところ、行くところ大歓迎で、消防署の隊員18名にも温熱施術することができました。
ロシア軍侵攻が始まったあたりでは、ベラルーシ側からかなりの砲撃を受けて、こちらの消防団が全ての火災現場に駆けつけて消火や復旧工事に当たっていたとのことです。消防団が実際に着ている防火服は「ウクライナ子ども救済基金」でドイツで購入しウクライナまで運んできた防火服で、「ウクライナ子ども救済基金」の支援物資が現場で本当に使われていて役に立っていることがわかりました。消防士への温熱途中にも消防車出動のブザーが鳴って一瞬緊張も走りました。
オブルチに向かう途中と、4年ぶりに再会したオブルチ第3学校だった生徒や母親と会っている真っ最中にミサイルの警報が鳴りましたが誰もシェルターに向かうことなく、一瞬だけ緊張の顔つきになりましたが、すぐに笑顔で話していました。ただオブルチで鳴るのは久しぶりのことのようです。』
ウクライナ組はウクライナでの活動を全て無事に終えました。ウクライナ組の活動はウクライナ現地の生の声を取材し、多くの衝撃的な写真を収めて来ております。

 

9月13日(水)の報告会でウクライナ入りを果たした3名の報告をぜひ聞きに来てください。

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