7日目最終日、6日目に続き総勢9名(職員3名、ボランティア3名、ポーランド通訳兼現地ガイド1名、ドンチェバさん、スウェータさん)の一団でモドリンスカ人道センターを訪問。45名に15分の温熱施術を施しました。5名にもインタビューを行いました。ボランティア持ち込み企画の「足浴&足ツボマッサージレクチャー」も行いました。昨日に続き、温熱にインタビューに体験型イベントを行い、立体的な支援活動が行えました。

　　

インタビューでは、「避難民の中でも賢い人はもうすでに他の国(アメリカやカナダ等)に行って仕事をしている」と聞き、ロシア軍事侵攻による被害は有力人材の国外流出という問題もあるのではと考えさせられました。

また、「ウクライナ避難民はポーランド語という言葉の問題もあり、十分に働く機会を得ることも難しい。今アルバイトをしていて時給は600円程度で毎日8時間働いている。仕事があるだけで有難い。仕事にありつけない人もたくさんいるので、今の仕事(荷物の仕分け)でも満足している」と言っていました。他国で仕事を得る難しさ故に生活が苦しい避難民もいるのだろうと思いました。

 

最終日には温熱を受けた方々と写真撮影行いました。多くの避難民が写真撮影に来てくれて、温熱が受け入れられていること、感謝されていることを感じました。

これにて第4回ウクライナ避難民支援活動の全ての行程をを無事に終えることができました。

 

8/10 17:40ポーランド時間

(8/11 00:40日本時間)

ワルシャワ空港を出発して日本に飛び立ち、

8/11 18:55日本時間

ドーハ経由で成田空港到着予定いたしました。

 

最後に

このようにCheFuKoが支援活動を行えるのも、日頃から皆様にご寄付ご支援いただいているおかげです。誠に感謝申し上げます。CheFuKoは今後も現地に駆けつけるということを第一に支援活動を継続していきたいと思います。ありがとうございます。