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10月20日 國學院大學にてウクライナ支援活動講演を行いました
2023年10月26日

10月20日

國學院大學にて人間開発学部健康体育学科の1~4年生の学生たちに、8月に行ったウクライナ支援活動についての講演をさせていただきました。

昨年度実施時には、コロナ禍でオンライン参加の方も多かったのですが、

今回は95名の学生たちに直接お話をすることができ、皆さん熱心に聴講してくれました。

 

まず、私たちCheFuKoについて知ってもらうため、福島、ネパール、ベネズエラ、ウクライナで行っている支援活動についての紹介を行いました。

 

続いて、本日の講演の本題である、ポーランド国ワルシャワ市内周辺で実施したウクライナから避難してきた人たちへの温熱施術による支援活動やインタビューの様子、

また、実際に現地ウクライナに入国した時の街の様子、学生のインタビューや消防団への温熱など時間軸に沿って、実際に現場で見て聞いた話を動画等で紹介しながら、学生たちに伝えました。

テレビでもなかなか放送されないウクライナのリアルな現状に学生たちは

事前に配布した資料を見ながら、興味深く耳を傾けてくれていました。

 

 

 

 

講演後、学生の皆さんから感想を頂きました。

皆さんたくさん感想を書いてくださり、真剣に聴いてくれていたことが見て取れ、私たちも嬉しく感じました。

 

たくさん頂いた感想の一部をご紹介します。

「CheFuKoが行っている活動の内容や中身を知り、人のために何かしたいと考えた。自分にできることを探し、一歩ずつ歩み、いつか人々の役に立てる存在になりたいと考えた。」

「ウクライナ侵攻が始まり、1年以上が経ち、侵攻直後は意識的に見ていたニュースも今はあまり見なくなってしまったのが正直なところである。しかし、今回このような講義を聞けて、もう一度意識を傾けてみようと思えた。」

「私も大学在学中に一度はアフリカなどに行って、私たちのように食べたり遊んだり、学校へ行ったりとあたりまえのことができていない子たちの力になりたいと最近考え始めていた。本日の話を聞いて実際に行く勇気をもらうことができた」

「今私たちが不自由なく健康で勉強や部活動をできていることに感謝をすると同時に世界中の生活に困難を抱えている人々に何か支援できることはないかを考えていきたい。ニュースを見るだけではわからない世界の現状を知ることができました。」

「10歳の女の子のインタビューを見て、こんなに幼い子どもがしっかりとインタビューを話してロシアの軍事侵攻について的確な考えを持ってそれを伝えられていて驚いた。しっかりしないといけないという姿勢になるくらい過酷な状況下にいるのだなと思った。」

 

今、私たちが伝えられる生のウクライナの現状を知ってもらうことで、将来を担う有望な学生たちに、世界のについて考えてもらう良い機会となり、有意義な講演を行うことができたと感じています。

 

引き続き、ウクライナへの支援活動に力を注いでまいりますので、今後とも皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

この度は、このような講演を実施するにあたり、國學院大學の柴田教授及び職員の皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

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