今日も子供たちの笑顔のために。

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福島支援活動12月5日-7日
2023年12月8日
12月の福島活動はボランティア6名とスタッフ3名の総勢9名で福島にやってきました。

 

1日目は福島市にて花見山班、レインボーハウス班、県営北沢又団地大和田集会所班の3班に分かれて活動を行いました。

花見山班は花見山を守る会の高橋代表のもと、蜜柑や金柑などの植樹や花見山の山道に木片のチップ撒きのお手伝いをしました。
花見山にボランティアで来ていた福島大学の学生と一緒に活動しました。
    
大和田集会所班は15名の方に1人40分程度温熱施術を行いました。今月は3名で4.5時間の施術時間を設けることができたため、寒くなって硬直している身体にいつもより長く温熱を当てることができ、施術を受けた方々の血色もいつもに増して良くなったように見受けられました。
レインボーハウス班は、多美子先生や信子先生、レインボーハウス職員や子供たちに温熱施術を行いました。またレインボーハウスに行ったボランティア初参加の岡崎さんがレインボーハウスの子供たちが行うクリスマスイベントの演劇の背景を描いてくださり、レインボーハウスの子供たちも大喜びで、先生方にも本当感謝されました。

 

2日目は花見山を守る会にて「第8回つむぐ食堂」を実施しました!

第8回目のメニューはハッシュドチキンとCheFuKo定番マカロニサラダで80食作りました。

福島市内、寒くなるなかでも子供たちが来てくれてお食事にクリスマスイベントに楽しんでくれました。
     
CheFuKoのつむぐ食堂は皆様のご支援、ご協力があって、福島の子供たちを笑顔にすることができております。本当にありがとうございます。
花見山を守る会の皆様も本当にいつもありがとうございます。
今回はつむぐ食堂の裏で温熱歴20年以上の宮崎先生による温熱を皆様に受けていただくことができ、少しでもお身体が癒されていましたら幸いです。

 

3日目は7時半に花見山を出発して南相馬市に向かい、浦尻公会堂温熱班とおだか千本桜整備班の2班に分かれて活動を行いました。

浦尻公会堂温熱班は10人の方に温熱施術を行いました。3人体制で伺い時間に余裕があったため、ゆっくりと温熱施術をすることができました。

震災当時のお話をしてくれた方もいました。「津波で息子の嫁さんと孫を亡くした。孫は車の中でベビーシートに乗った状態で見つかった。嫁さんは数日後に別の場所で見つかった。無惨な状態だったため火葬後の遺灰で再開した。10年経ってやっと話せるようになった。本当悲しい。。。」浦尻公会堂温熱班のメンバーは言葉が出ず無言で話を聞いていたとのことです。

私たちCheFuKoは辛い体験をされた方々に温熱施術をするとともに、聞いた話はしっかりと伝えていき、忘れることのないようにしたいと感じました。
またスタディツアーでお世話になった震災当時の行政区長の安部さんのご自宅に招かれ親睦を深めてきました。
おだか千本桜整備班は、千本桜周辺の土壌の整備としてぬかるみに竹伐採後のチップを敷き詰める作業や千本桜鑑賞用に木製ベンチの組み立て設置を行いました。
      

12月というのに、信じられないほど日差しが強く、ボランティア参加者、みんな汗を流しながら、スコップで土壌整備をしてくださいました。ボランティアの方々、3日間本当ありがとうございました。

これにて今年最後の福島活動も無事に終了となりました。福島現地でいつもご協力をいただいた方々、今年も1年間誠にありがとうございました。またボランティアに参加くださった多くの皆様、本当ありがとうございました。

次回、来年初回の福島活動は1月23,24日(火,水)を予定しております。ボランティア大募集中です。来年もどうぞよろしくお願い致します。
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