11月9日(土)・10日(日)で2024CheFuKo福島スタディツアーを開催いたしました
今回は学生20名、一般1名と多くの方がご参加くださり賑やかなスタディツアーとなりました
1日目は7:30に東京駅に集合し8:00に福島浜通りに向けて出発
・軽食喫茶レインボー、語り部松田早百合さんの福島紙芝居
・大熊町立学び舎ゆめの森
・震災遺構浪江町立請戸小学校
の順で、福島県大熊町にできた新しいスタイルの教育施設や、震災・津波・原発事故の施設を訪問してきました。
一つ一つの施設をみなさん真剣な眼差しで見学してくれていました
最初は、軽食・喫茶レインボーにて、語り部の松田早百合さんから、震災当時やその前の状況を紙芝居形式で教えていただきました。
次は大熊町立学び舎ゆめの森へ見学に行きました。新しい学びのスタイルを提供しており、大学生たちは目をキラキラと輝かせて施設内を見学いたしました。
「自分の子どもはここに通わせたい!」という声が多くありました。
続いて、震災遺構浪江町立請戸小学校に向かいました。当時の状況そのままを、ありのまま体験してきました。
ホテル到着後、お食事の際にNPO花見山を守る会の高橋代表にスピーチをいただき、2011年福島で起こったことを生の声で参加者の皆さんに聞いてもらうこともできました。
出発前には、なぎさの奏夕鶴の女将さんから、お話を伺えました。
スタディツアー作文コンクールで、入賞した4名の大学生さん!福島への想いを語っていただきました。
夕食の後は宿泊先の1つの部屋に集まり学生を含めみんなで卓を囲んでお話をし、楽しい夜を過ごしました。
2日目は朝8時にホテルを出発
・おだかふれあい広場(千本桜プロジェクト 水仙植栽会)
・東京電力廃炉資料館
・浦尻公会堂
・浦尻貝塚
・道の駅なみえ(お土産購入)
最初に、おだか千本桜プロジェクト代表佐藤さんのもと水仙植栽会に参加しました
幸せを運ぶと言われている黄色い水仙を千本桜のそばに植栽するという復興支援体験を行いました
それぞれの思いをメッセージプレートに書き、水仙を植えたところに残してきました!
次に、 東京電力廃炉資料館へ行き、当時の状況や廃炉に向けた取り組みについて学んできました。
午後は津波で80戸の家が流された浦尻地区にいきました。浦尻公会堂という震災の時津波が襲ってくる中、浦尻地区ののみなさんが避難された場所で、昼食を食べながら、福島県南相馬市議会副議長の竹野光雄議員のや浦尻地区の方々にお話を聞きました。
辛い経験をされた浦尻の方々ですが、いつも暖かく明るく頑張り続けているみなさんにこちらが元気をもらいます。
とても美味しいホッキ貝もご馳走になり、ありがとうございました。
続いて浦尻貝塚を見学しました。縄文時代に直接触れることができました。
以上、全行程を終え、事故や怪我もなく福島から東京に戻ってくることができました
皆様のおかげで予定通り進めることができました!皆様ご協力ありがとうございました
今回のツアーを通して何か一つでも皆さんの心に残るものがあれば幸いです
ご参加くださった皆さん、2日間本当にありがとうございました