今日も子供たちの笑顔のために。

BLOG

ブログ

福島支援活動レポート (2月16日-18 日)
2016年2月18日

《活動報告》
 
福島支援活動の報告です。

今月も福島は、とても冷え込んでいました。
朝晩ともにちらほら雪が降っていましたが、住民の方によると今年は雪が少なく梅の開花が1ヶ月早かったそうです。
お花の綺麗な春が待ち遠しいです!

報告事項は2つあります。
 
①花見山での「チップ作り」作業

 

桜が有名な花見山にはお花見に来る方がたくさんいます。その準備の一つとして散策路に木を粉砕してチップを敷く作業があります。チップを撒くことによってぬかるむことなく歩行ができます。今回、CheFuKoのスタッフもそのチップ作りを経験させていただきました。竹や木を粉砕機に入れるとあっという間に細かいヒップができます。「こんなに太い木でも大丈夫なのか?」と恐る恐る機械の中に木を入れると勢いよく吸い込まれました。初めての体験に驚きを隠せませんでした。

P1040924
粉砕機に木を投入する職員

IMG_8550
粉砕されたチップ
 
②新規活動地「みんなの家@ふくしま」での温熱施術
 
先月、見学させて頂いた「みんなの家@ふくしま」で初めて活動をしました。
 
この施設は、子どもから地域のお年寄りまで多世代の方が利用できるコミュニティハウスです。特にお母さんとそのお子様が利用しています。「福島の子どもや若者たちが集ったり、一緒に遊んだり、時にはイベントを行ったり、そしてそこに地域の方々も入っていただいて、赤ちゃんから子どもも、親も、若者も、地域の大人たちもみんなが集い、笑い合い、認め合い、安心して、自分らしくいられる場所」という想いが詰まっているお家です。まさに「みんなの家」です!
 
IMG_8567
子どもたちの遊ぶスペース。おもちゃがいっぱいあります。
 
今回は、2名のお母さんと職員の皆様に温熱施術を体験していただきました。みなさま、子育てや家事で疲労が溜まっていました。施術後は、「楽になりました」や「痛みの原因を知れて良かったです」などの感想をいただきました。お母さんが温熱を受けている間子どもたちは同じ空間でおもちゃ遊びを楽しんでいました。親子が共にリラックスでき、温かく受け入れられる「みんなの家」でCheFuKoも一緒に活動できることを大切にしていきたいです。
 
IMG_8571
施術を受けるお母さん
IMG_8565
施術を受けている様子を見学する女の子

P1040942
感想①
P1040941
感想②
 
【活動実績】
 
温熱施術
 
1日目 西町第一仮設住宅・南相馬市生涯学習センター・牛越仮設住宅 合計31名

2日目 花見山を守る会 ・こひつじ幼稚園 みんなの家@福島 合計23名
 

活動地各所、とても好評で大勢の方が来てくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

最近の投稿
カテゴリー