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福島支援活動(10月17日~18日)
2017年10月20日

10月の福島支援活動のご報告です。

今月は17日(火)、18日(水)の2日間、福島県の南相馬市と福島市に温熱施術の支援活動を行って参りました。
職員とボランティアの方、計6名が参加しました。今回、10月にChefukoの職員としてメンバーになった駒橋と北田は初参加でした。東京を出発したときはあいにくの雨でしたが福島に向かう途中で天候が回復し、気持ちの良い青空が広がりました。

 

 

<1日目>

この日は南相馬市で3か所の施設に分かれて温熱施術を行いました。
活動場所は大甕生涯学習センター、大町復興公営住宅と西町復興公営住宅です。
私達が会場に着くと同時に、集まってくれた方々からは「これが楽しみなのよね」という声があがりました。施術をとても心待ちにしてくださっている様子が伝わり嬉しくなりました。


活動終了後の空がきれい@大甕生涯学習センター

南相馬市での活動終了後、福島市に移動し「NPO花見山を守る会」の事務所兼ご自宅に宿泊させていただきました。
花見山を守る会では震災後、2階のスペースをボランティアのための宿泊場所として提供していらっしゃいます。私達もいつも利用させていただき、とてもありがたく思っています。

 

<2日目>

次の日は福島市で3か所に分かれて温熱施術を行いました。
活動先は、NPO花見山を守る会、学童のレインボーハウス、子どもやお母さん方が集まる復興交流拠点のみんなの家@ふくしまセカンドです。
レインボーハウスでは子どもたち6人にも温熱施術を行いました。小学校低学年のどもたちがにこにこしながらうつ伏せになって「あたたかくて気持ちが良い」と言ってくれました。

 


待っている子どもたちは大はしゃぎ@レインボーハウス

 


気持ちがよさそうな様子を覗いている@みんなの家

 

今年、9度目となる福島での温熱施術活動ですが、毎回楽しみに待っていてくださるリピーターの方が大半でした。
みなさん身体を温めることの効果を実感してくださっています。施術前にその日の体調を伺うのですが、「首と腰を中心に温めてほしい」などと、温熱施術を受ける方たちも大分、慣れてきている様子が見受けられました。次回の活動日を伝えると「また来たい」と言ってくださる方がほとんどで、やりがいを感じると同時に継続することの重要性を再認識しています。

初参加者の感想
駒橋 温熱施術を心待ちにしてくださっている方々に少しでも気持ちよくなってもらおうと思いました。福島の復興状況について自身の勉強が必要だと感じました。
北田 実際に施術させていただいて「気持ちが良い、楽になった」というお声をいただいてとても嬉しかったです。今後も福島の皆さんのお力になれたらと思います。
《実施人数》
1日目 23人(大甕生涯学習センター 大町復興公営住宅 西町復興公営住宅)
2日目 28人(NPO花見山を守る会   レインボーハウス  みんなの家@ふくしまセカンド

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