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福島支援活動(12月19日、20日)
2017年12月26日

ことし最後の福島支援活動の報告です。
今月は19日(火)、20日(水)の2日間、福島県の南相馬市と福島市で温熱施術の支援活動を行って参りました。
職員とボランティアの方、計7人が参加しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
<ありがたい出会い>
先日、東日本大震災に伴う大津波で壊滅した新田川(にいだがわ)鮭ふ化施設が6今年の2月に年ぶりに
稼働したという記事を見つけました。
 
当日、東京から南相馬市への高速道路は空いていて時間的な余裕がありました。
また現地での私達の活動場所から近いこともあって施設に突撃訪問をすることにしました。
 

行きの高速道路
 

記事に掲載されていた新田川漁業協同組合の代表理事 遠藤さんが偶然にもいらっしゃいました。
アポイント無しの訪問にもかかわらずとても温かく迎え入れてくれました。
 

作業中の遠藤さん
 
作業の手をとめて事務所内を案内してくださり「新田川のサケ漁は400年以上の歴史がある
伝統的な漁だ」ということを教えてくださいました。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/6,16284,36,164,html
 
10月から12月の初めまで隣接する「鮭川食堂」に来れば
美味しい鮭やイクラが食べられることも教えていただきました。
大人数での予約も可能とのことです。
私達が行った時はすでに今年の営業は終了していました。美味しい鮭とイクラが食べられなくて残念!!
来年こそは必ず伺いたいと思います。
新田川 鮭川食堂:https://tabelog.com/fukushima/A0704/A070403/7014434/
 
  
色鮮やかなイクラを見せていただきました       処理をされた鮭

 
<温熱施術活動>

今回は2日間で65人の方に温熱マッサージを施術しました。今回もたくさんの方に喜んでいただけたようです。
また、初めて温熱マッサージを体験した方にも気に入っていただけたようで既に来月分を予約されていました。
「来月も楽しみにしています」と言ってくださると、私達にとってはとても励みになって「もっと頑張ろう」という気持ちが
湧きおこります。次回は来年の1月30、31を予定しています。大雪にならないことを願っています。

 
年配の方に温熱マッサージを終えたあと、
深々と「ありがとうございます」とお辞儀をされることがあります。
希望者数と施術側の人数によって、1人にかけられる時間は限られます。
できることならば、あと5分、あと10分延長してもっと気持ちよくなってほしいといつも思います。
人生の先輩に深々と頭を下げられて、それに応えてあげられたのかと考えさせられました。
 
*当団体では常時ボランティアスタッフを募集しています。
活動内容に興味を持った方、既に被災地支援などで活動をされている方など、幅広く募集しています。
ご興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。
www.chefuko.org/join/

 


大町東復興公営住宅にて
 

大町東復興公営住宅にて
 

レインボーハウス 福島コイノニアにて
 

みんなの家@ふくしま セカンドにて
 
今年、最後の福島支援活動でした。
来年もみなさんに喜んでいただけるように頑張りたいと思います!!
 
【活動実績】
〈温熱施術人数〉
1日目25人(大甕生涯学習センター:5人 大町復興公営住宅:9人 西町復興公営住宅:6人 牛越仮設住宅5人)
2日目40人(NPO花見山を守る会:13人 レインボーハウス:10人 みんなの家@ふくしまセカンド:17人)

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