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ブログ年に一度のイベント、「ふくしま被災地視察ツアー」を2018年も実施いたします。
本年のテーマは「食」です。
福島第1原発事故以降、あるスーパーで、試食した桃が福島産だと知った途端に目の前で吐き出されたという話があります。このように震災から7年がたった今でも福島の風評被害は深刻です。いまだに「福島の食べ物はどのくらい安全なの?」「放射能に汚染されていないの?」と不安に思われている方は少なくないのではないでしょうか。
本ツアーでは一人でも多くの方が「ふくしま産」の安全性を認識し、根強いマイナスのイメージを払拭することを目的としています。そして実際に地元のおいしい食材を食べて、多くの方に福島のファンになっていただきたいです。
1日目は、郡山市にある農作物の放射線量を測定する「福島県農業総合センター」といわき市にある水産業振興を目指す「小名浜魚市場」を訪れ、食の安全対策への取り組みを学びます。また300年の伝統を誇る奥の松酒蔵で自慢の日本酒を味わいながら生産者の話を聞きます。
そして、福島屈指の名湯、高湯温泉での宿泊も本ツアーの売りの一つです。100%源泉かけ流しの白濁の湯で旅の疲れを癒してください。
2日目は福島の桃源郷と呼ばれるほど見事な花見山の桜の観賞をお楽しみいただきます。
そして最後に”新興”の町・富岡を訪問します。昨年4月1日、福島第2原発がある福島県富岡町は一部地域を除いて避難指示が解除されました。2つの原子力発電所に挟まれている「原発の町・富岡」は『新興』を目指しています。以前、富岡町の方が「富岡は町を元の状態に戻す復興ではなく、新しく町を興していく『新興』を目指している」とおっしゃっていました。その町の様子を地元の語り部の方に案内していただきます。
例年の参加者はボランティアで支援活動をしている方や地元の方、福島に関心を持っている方など様々で、皆様の新たな出会いに繋がることは確実です。また、地元の方から震災当時の話や、メディアに載らない裏話などが聞けることもあります。これを機会に「ふくしま通」になってみませんか?みなさまの参加を心よりお待ちしております!
■日程:
2018年4月7日(土)=施設見学2カ所・酒蔵訪問・親睦会
2018年4月8日(日)=花見・語り部・お土産購入
■集合場所:JR東京駅 丸の内北口改札(地上)
■集合時間:2018年4月7日(土) 8:00
■解散場所:東京駅 丸の内北口付近
■解散時間:2018年4月8日(日) 20:15予定
■宿泊先:花月ハイランドホテル 本館(〒960-2261 福島県福島市町庭坂字神の森1-20)
■参加費:20,000円(税込)(1泊昼2食・夕1食・朝1食 及び 語り部参加費込み)
団体割引:18,000円(税込)※4名様以上でお申し込みいただいた場合に適用となります。
学生割引:12,000円(税込)
※内容及び行程時間が状況により変更となる場合がございます。
メールでお申し込みの際は、本文に下記要項をご記入いただき、メールをお送りください。
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質問等は、事務局までお気軽にお問い合わせください。
事務局 連絡先
電話番号:03-5577-3155
メールアドレス:info@chefuko.org
チラシPDF 2018 ふくしま被災地視察&お花見ツアー チラシ
いわき・ら・ら・ミュウ(昼食例)
フレコンバッグ(富岡町)
語り部(富岡町)