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福島支援活動(9月11日、12日)
2018年9月14日

 9月の福島支援活動のご報告です。

 先週からぐずついた天気がつづいていましたが、当日は雨にうたれることもなく涼しい環境の中活動をすることができました。
 今回の参加者はスタッフ3人、ボランティアさん2人の計5人でした。ボランティアさんお二方は先月もご協力くださった「常連さん」です。毎回本当に助けていただいています!

 


秋を感じさせる黄色く染まった田んぼ

 

《温熱施術活動》

 

 今回も1日目は南相馬市で活動です。残念ながらいつもお邪魔していた西町復興公営住宅のご担当者様が先月からご体調を崩されているため、大町復興公営住宅と大甕生涯学習センターの2か所で温熱施術をさせていただきました。

 

 大町では、やはり、肩こりや腰痛、脚の痛みなどに悩まされている人が多いです。特に夏の間は暑と室内のエアコンによる寒暖差で身体にダメージが蓄積しやすい時季なので、温熱がケアの一つに役立てばと思います。

 

 4人で施術をおこなったため、一人一人へのセラピー時間を長く確保することができ満足度の向上につなげることができたのではないかと思います。また、ほとんどがリピーターの方のため「前回教えてもらったストレッチを続けているよ」などと話しかけてもらえることもありとてもうれしいです。

 


大町復興公営住宅にて施術風景

 

 

 2日目は福島市のNPO花見山を守る会、学童のレインボーハウス、子どもやお母さん方が集まる復興交流拠点のみんなの家@ふくしまセカンド、そして新活動地として飯野町集会場を加えた4か所に分かれて温熱施術を行いました。

 

 

 飯野町集会場「ふれあいほ~る まつぼっくり」は2014年に建てられました。団地も建物もとても可愛らしいです。

 

 いつもお世話になっている「みんなの家@セカンド」のスタッフの方から「ぜひ飯野町でもやってほしい」とお声がけいただき、温熱をさせていただくことになりました。

 

 
「ふれあいほ~る まつぼっくり」外観                     飯野町団地の様子

 

 

 「ふれあいほ~る まつぼっくり」では、小さなお子さんをお持ちのお母さんたちや年配の方が定期的に集まりモノづくりなどをして交流をはかっています。
 来られる方々は元々飯舘村に住んでいた方々で、大震災後飯野町に避難されました。飯舘村は2017年3月に避難指示が解除され、年配の方の多くは「余生は生まれ育った家で過ごしたい」という思いがあり帰村されていますが若い世代のご家族は避難先で引き続き暮らしています。

 

 集会所では温熱施術を楽しみにしていた方がたくさんいらっしゃり、短い施術時間になってしまいましたが「温かくて気持ちがいい」「自分で気づかなかった所がこっていて驚いた」など満足いただけたようで嬉しかったです。今後も微力ながら飯野町の方のお力になれればと思っております。

 


「ふれあいほ~る まつぼっくり」にて施術の様子

 

 

 次の支援活動は10月9、10日を予定しています。

 

 

《施術人数》

1日目 大町東12人、大甕生涯学習センター4人

2日目 花見山を守る会18人、「まつぼっくり」7人、みんなの家@セカンド8人

レインボーハウス7人

 

 

 トップ画像は、いつもお世話になっているNPO花見山を守る会の髙橋代表が育てられた苔です。以前からほしいと思っていたので譲っていただけてとても嬉しかったです!日々の癒やしになります!

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