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ブログ前回は9月15~20日のウクライナ調査活動についてご紹介させていただきました。
今回は、調査ではないけれどウクライナの暮らしや文化、街並みをお伝えする「番外編」をアップします!気軽に楽しんでもらえればと思います(^^)♪
【ダンス鑑賞編】
活動最終日の19日はジトーミルで開かれたダンスコンテストを観に行きました。偶然にもその日の午前中コーヒーショップで出会った人がダンス学校の先生だったのです! 現地パートナーの口添えもありご招待いただきました。
ダンス本番前には衣裳部屋を見せてもらいました。髪飾りやテーマに合わせ衣装など華やかで見ているだけで気分が上がります 笑
ダンスのコンセプトや子どもたちの年齢に合わせた衣装がずらり
女の子の頭飾りです。スタッフも試着させていただきましたが・・・・。顔が平たいため残念な結果に・・・。
中学生~高校生の少年少女が7種類のダンスを披露してくれました。クラシックバレエのような優雅なものから、躍動感あふれる戦士の踊り、きらびやかなコスチュームで彩る民族舞踊などバラエティ豊かな舞はどれも圧巻でした。
特にアップテンポの曲は踊りも激しく、日本でも馴染み深いコサックダンスのような見事な足さばきには子どもたちの日々の努力が見えました!!
クラシカルな優雅な舞 一糸乱れぬジャンプは感動もの!
生き生きと踊る姿がまぶしかったです
最後はウクライナの戦士を称えるダンス。 有名なコサックはロシアではなくウクライナ発祥
次々に目の前で繰り広げられるダンスに、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。あっという間の1時間でした。
かなりの迫力に、思わずスタッフの一人が「鳥肌立つのを超えて毛が伸びた」と一言 笑
とても貴重なものを見せていただきました!★
【観光編】
最終日は全員でキエフを観光しました。この町の素晴らしさはなんといってもその景観!(独断)
昔ながらのシックな建物が現代にも息づいていて、教会はもちろんのこと、普通のアパートや官公庁者までとってもかっこいい!歩いているだけで楽しい街です。
キエフの中心地
キエフ市街を走る地下鉄。3駅で8グリブニャ(24円)でした。
教会は、「キエフの観光地」で検索するとトップ10のうち7割を占めるほどキエフを象徴するものです。世界遺産に登録されていたり800年以上の歴史を持っていたりと町を見守りつづけてきた偉大な大聖堂がいくつもあります。
聖ヴォロディームィル大聖堂
こちらは入館料タダ。内部は観光客が多かったですが厳かな雰囲気でした。
こちらは世界遺産のペチェールスカ大修道院。11世紀に建設されたウクライナ正教の総本山として名高い修道院です
戦禍に見舞われたため、現在の教会の大分部は建て直されたものですが、一部色が違う部分は11世紀当時の石です
敷地内はカメラ撮影をするには別途料金が必要でしたが、スマホならOKとのことでした 笑
また、教会の中では女性は頭にスカーフをまき履物も長めのスカートでなければいけないとのこと。
私たちの様にズボンで訪れてしまった女性のためにはスカーフと一緒に長い布が用意されていて、そちらを腰に巻けば入場を許されます。
隣接する鐘楼にも登ることができました。
見下ろすと改めて修道院の大きさが分かります
団体としてキエフには何度も訪れていますが、毎回違った表情を見せてくれるとても味わい深い街です。
みなさんもぜひ一度キエフを訪れてみてください!