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福島支援活動 12月11、12日
2018年12月13日

  ことし最後の福島支援活動の報告です。
  今月は11日(火)、12日(水)の2日間、福島県の南相馬市と福島市で温熱施術の支援活動を行って参りました。職員4人とボランティア2人の計6人が参加しました。ボランティア2人は前回も参加していただいたベネズエラから日本に来られている方と、何度も参加してくださっている学生さんです。お手伝いいただき本当に感謝です。

 

 

《温熱施術活動》

  1日目は南相馬市へ。温熱施術の会場は大甕生涯学習センター、大町東復興公営住宅の2カ所です。

  大町東では前回に引き続き新規の方がいらっしゃいました。寒さが身に沁みる時季になってきましたので、「温かくて気持ちが良い」と言ってくださる方がたくさんいました。また、集会場に集まっている方々が楽しくお話しされているのを見て、良い交流の場になっているのだなと私たちも心が温まりました。

 


大町東復興公営住宅:施術の様子

 

 

  2日目は福島市で活動しました。いつも宿泊でお世話になっているNPO花見山を守る会、学童レインボーハウス、復興交流拠点「みんなの家@ふくしま セカンド」そして飯野町集会場「ふれあいほ~る まつぼっくり」の4カ所を訪問しました。

 

  朝起きて窓から外を見るとすっかり雪景色になっていて驚きました。ベネズエラからのボランティアさんは”Que linda!”(なんて美しいの!)と言って感動されていました。ベネズエラでも高い山に雪は降るそうですが間近で見ることはないそうです。

 

 
花見山の雪景色

 

  花見山を守る会の会場では温熱施術だけでなく、ベネズエラからのボランティアさんによるヨガ教室が前回と今回開かれました。
  多くの方に参加していただき、参加者にとって普段やらないような動きをしたと思うので新鮮な体験だったのではないでしょうか!

 

 
花見山を守る会:入口のポスター                       ヨガ教室の様子

 

  みんなの家@ふくしま セカンドと「まつぼっくり」では、「クリスマスカード交換プロジェクト」でネパールの子どもたちが作ったクリスマスカードをお子さんたちにお渡ししました。カードを作ったネパールの子どもの写真をお母さんとお子さんにお見せしたところ、「実際に作った子の顔を見ると嬉しい気持ちになる」、「この子が作ったんだー!」というお言葉をいただきました。次回ネパールへ行った際はネパールの子どもたちに報告させていただきます。

 

 
ネパールからのクリスマスカードを受け取る子どもたち

 

 
クリスマスカードを作ったネパールの子どもたちの写真を見ている様子

 

 

  今年も残りわずかとなりました。今年も福島の方々には大変お世話になりました。いつも施術を受けていただき、また「ありがとう」と言っていただきスタッフ一同嬉しく思っております。来年も福島の皆さんのお力になりたいと思います。

 

 

《施術人数》

1日目17人(大甕生涯学習センター3人、大町東復興公営住宅14人)
2日目29人(花見山を守る会11人、レインボーハウス5人、みんなの家9人、「まつぼっくり」4人)

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