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2018年下半期活動報告会開催報告
2018年12月20日

2018年下半期活動報告会が無事終了しました。
師走のお忙しい中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました

 

 

今回、報告させていただいた内容は以下の3点です。
ウクライナ支援・調査活動
ウクライナ福島子ども交流プログラム
ネパール支援活動

 

 

 

 

 ■代表理事挨拶~ベネズエラ・アルゼンチン講演会告知~
報告会の始まりに代表理事の樺沢より、今期のCheFuKoの活動内容と支援者様への感謝を伝ました。
また、来年2019年1月24日(木)13:00~行われる「ベネズエラ・アルゼンチン国家破産の全貌を知る」という講演の
ゲストスピーカーとしてお招きする予定の小谷様(ベネズエラ在住歴38年)にも簡単にベネズエラの現状をお伝えいただきました。
講演会についてはこちら
 


<代表理事樺沢のあいさつ>         <小谷様と娘様からもメッセージをいただきました>
 

 

 

ウクライナ支援・調査活動
職員の加藤からは今年の5月と9月に訪れたウクライナの報告を行いました。
チェルノブイリ原子力発電所事故が起きてからもう既に30年以上が経ったため、改めてその事故の悲惨さや被害の度合い、当事のソ連の事故隠しの対応などの説明から始めました。
その後に今のウクライナの子ども、そして産まれてくる乳児の健康被害について現地で私達が直接聞いたことを共有すると、参加者の方はその悲惨な状況に驚きを隠せない様子でした。その後に事故後も汚染地域に住み続ける人たちの生活状況や、当団体が行ったウクライナでの支援活動状況を報告しました。
今年のウクライナのレポートはその1 その2 その3

 

<ウクライナの現状について報告>       <汚染地域に住み続ける人たちの写真>
 

 

 

ウクライナ&福島子ども交流プログラム
続いて今年の8月に行われたウクライナのオブルチ地域の中学生4人を福島・東京に招待した交流プログラムの内容を職員の駒橋が説明をしました。
今年で2回目となるこのプログラムにおいて、まず始めに選ばれた子どもたちの住んでいる地域の説明や、いかにその地域の子どもが海外に渡航することが難しいかなどを説明しました。
その後に福島での活動風景や子どもたちが学んだこと、日本のホームステイ先のご家族が受けた印象などを動画にまとめて流しました。今年の交流プログラムのレポートはその1 その2 その3 その4

 

<オブルチの場所の説明をしました>       <正しいウクライナとネパールの国旗はどれ?>
 

 

 

ネパール支援活動
最後にネパールの支援活動報告を職員の北田が行いました。
7日間の活動をダイジェストで動画やスライドを使い説明をしました。教育支援の一つで始めた体力テストの内容、ネパールXウクライナX福島間の3つの地域で行うクリスマスカード交換のための作成風景、またチェフコが里親制度を行っている2箇所の養護施設についての現状とこれまでの変化、恵まれない環境にいた子どもたちへのインタビューなどを見ていただきました。今年のネパールのレポートはその1 その2
 


<ネパールでのクリスマスカード作成にも触れました><生活水準が低い村から施設に来た子どものBefore→After>
 

 

 

■報告会が始まる前に...
私達の団体は少人数(3人の職員)で行っているため、毎度、資料の折込や、物販、カメラ、温熱などをボランティアの方にお願いをしているのが現状です。
今回は懇親会で参加者の方に食べていただく福島県産のリンゴをむいていただきました。この場を借りて手伝っていただいた方には感謝申し上げます。ありがとうございます!
 

       <福島やネパールの活動にもご参加いただいたボランティアさま>
 

 

 
■活動写真コーナーが好評でした
今回、初めての試みで報告会の参加者の方に私達の活動についてより理解を深めていただこうと思い、
下半期の活動内容を撮影した写真を展示しました。
活動内容のみならず、普段見慣れない「ウクライナ」や「ネパール」の風景に参加者の方はとても
興味を持ってご覧になっていました。

 


<活動内容ごとに壁一面に写真を掲示しました><観賞されている方々に職員が写真の説明をしました>
 

 

 

■寄付金のご報告
募金14,050円
毎回、500円以上の募金をしてくださると、チェフコがネパール・ウクライナ・福島で
選んだ一品と交換させていただく寄付を行っています。

今回も「WSDO」という女性の自立支援を目指すNGOで女性たちが作ったペンケースやポーチ、石けんを用意させていただき関心がある方々へ説明しました。
「毎回、物販が楽しみ!」と言ってくださるリピーターの参加者の方からの嬉しいお言葉もいただきました。
募金をしてくださった皆さま、大事に使わせていただきます。ありがとうございます。
 

  <ネパール・ウクライナで集めた品々>
 
   

 

 
■ご感想
最後に、今回の報告会に参加いただいた方の感想をいくつかご紹介します。
 

・ウクライナ、ネパールでの活動など普段知り得ない情報を知ることができた。非力ではあるが、自分のできる形での参加、協力していきたいと思っているので活動報告会はいつも楽しみにしている。
・ウクライナ調査結果が思っていたよりも、状況が過酷でかなりショックを受けました。子どもが健康体で生まれてくることが少なく何かしら障害を持って生まれるという現実、30年以上たった今でも大きな影響を受けていることが問題の大きさ、原発被害の大きさを嫌でも感じる。
・特にウクライナと福島子どもたちの交流は感動的でした。
・ネパール出身者が身近にいるのでその人たちを思い浮かべました。子どもの教育環境を知れたのは興味深かったです。
・ネパールの活動支援に興味あります。現地の方の一日の過ごし方、支援をして改善したい事が知りたいです。
・ネパールの施設を出た子どもたちの進路を知りたい。
 
   

 

 
次回の報告会もお待ちしております!!!

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