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福島支援活動レポート(12/15~17)
2014年12月24日

12月の福島温熱軍団は爆弾低圧が接近する中での福島遠征でしたが、色々と盛りだくさんの内容でした。

まず今回は2班にわかれての行動。

温熱軍団の活動とは別に、福島のこどものいえ そらまめで、遊具置き場の屋根の付け替え作業があったため、
作業班3人は15日から福島へ入りました。
NPO花見山を守る会様で切り出していただいた竹を加工して、屋根を打ち付けていく作業でした。
あいにくの吹雪の中、3日間で片面は何とか終了しました。

花見山の畑から切り出していただいた竹を軽トラに積む

花見山の畑から切り出していただいた竹を軽トラに積む

 

 

 

 

 

 

 

屋根に打ち付けるための竹

屋根に打ち付けるための竹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹の仕分け作業。ずれを相殺するために「根本を基準にした竹」と「先端を基準にした竹」を交互に組む必要がある。

竹の仕分け作業。ずれを相殺するために「根本を基準にした竹」と「先端を基準にした竹」を交互に組む必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらまめの門間先生もお手伝いくださいました

そらまめの門間先生もお手伝いくださいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根に上がっての作業

屋根に上がっての作業

 

 

 

 

 

 

 

 

なれない雪の中の作業

なれない雪の中の作業

 

 

 

 

 

 

 

残りは来月、、、と考えていましたが花見山のスタッフさんが仕上げていただけることになりました。
ありがとうございます。

もうひとつイベントとして、クリスマスカードプロジェクトがありました。
ウクライナの子供たちが作ったクリスマスカードを福島の子供たちへお届けすることが目的でした。
更に今回は、全国各地からもカードを送っていただき、合計308枚のカードが集まりました。
南相馬市の大甕幼稚園、福島市のこひつじ幼稚園こどものいえそらまめの子供たちへ、ウクライナからのカードと日本の皆さんからのカードをそれぞれ1枚ずつお渡しさせて頂きました。

南相馬の大甕幼稚園

南相馬の大甕幼稚園

 

 

 

 

 

 

 

 

福島のこひつじ幼稚園

福島のこひつじ幼稚園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島のそらまめ

福島のそらまめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ここから福島とウクライナの子供たちの交流が継続的に行われるようにお手伝いさせていただければと考えております。

 

 

さて、温熱活動では先月から活動開始となった南相馬市立大甕幼稚園で2回目の温熱マッサージをさせていただきました。
前回いらした方も何人かお見えになり、早くも好評を得ております。

ここ大甕幼稚園は震災直後の20km圏境界線のすぐ手前にあるので、震災直後は休園となっていました。
翌年に住民の要望により再開した幼稚園です。
先生の中には現在、居住制限区域となっている小高区出身の方もいらっしゃったり、津波でおじいちゃんおばあちゃんを亡くした園児もいます。
すぐとなりの生涯学習センターでは食品の放射能検査を行っており、そこの職員の方も温熱を受けにお越しいただきました。

福島の中通りと比べるとだいぶ線量は低いですが(園内のモニタリングポストで0.8~1.1μSv/hくらい)、やはり震災直後から続く環境の変化で、様々なストレスがあることを施術をしながら感じました。

また来月もぜひ温熱に伺いたいと思います。

大甕幼稚園の一室にて。体育で使うマットでの施術はこの場所ならでは。

大甕幼稚園の一室にて。体育で使うマットでの施術はこの場所ならでは。

 

 

 

 

 

 

 

次回は1/20~21です。
来月も福島の皆様とお会いできますように、雪が積もらないことを祈ります。

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