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ブログ8月23~29日の7日間で「ウクライナ&福島 子ども交流プログラム」を実施しました。
原発事故を経験したウクライナと福島の子どもたちが交流する機会を提供するこのプログラムは、今年で3回目になります。昨年同様チェルノブイリ近郊のオブルチという町から、中学生4人を招聘し、福島県の中学生や大学生と交流しました。
今回も福島市のNPO花見山を守る会さんには多大なるご協力いただきました。また今年は新たに南相馬市の皆さまにご支援ご協力をいただき、無事プログラムを実施することができました。
プログラムの様子を3回に分けてご紹介します。
8月23日(金):1日目
プログラム:土湯温泉で足湯体験、NPO花見山を守る会に宿泊
成田空港到着後、車で約4時間かけて土湯温泉に到着しました。
時差ボケもなんのその、初めての足湯体験に子どもたちも大はしゃぎ!
「お風呂が体に良いことが分かった!」
「1週間くらい入っていたら健康になりそう!」と、子どもたちもその効果を実感していました。
8月24日(土):2日目
プログラム:鶴ヶ城見学、流しそうめん・茶道体験、学童施設レインボーハウス訪問、地元大学生とのBBQ・レクリエーション
午前中は会津若松市にある鶴ヶ城を見学しました。
立派なお城の外観、天守閣からの景色…子どもたちはとても感動していた様子です。
一方で、「日本の自然豊かな景色から穏やかな国だと思っていたけれど、白虎隊の悲しい歴史を聞いて驚いた」と、イメージとのギャップもあったようです。
午後からは流しそうめん・茶道体験です。
初めて使ったお箸で上手にすくう子ども達。みるみるうちに上達し、天ぷらやイワナの焼き魚もお箸で食べていました。
「食べるために頑張るアクティビティで、楽しみながら食べることができた」と子どもたちも大満足でした。
茶道体験では、正座に悪戦苦闘しながらも、教えていただいたお作法でお茶と和菓子をいただきました。
お茶を点てる経験もさせていただき、茶道という日本文化を目と耳と口で味わうことができたのではないでしょうか。
学童施設レインボーハウスでは、お互いのパフォーマンス披露を含め、趣味や放課後の過ごし方について質問し合い、交流を深めることができました。
夜は地元大学生とのBBQ・レクリエーションです。
いつもお世話になっている「NPO花見山を守る会」にお邪魔し、大学生や小中学生と交流しました。
ウクライナの子どもたちのパフォーマンスに拍手喝采!
美味しいお食事の後は、花火とスイカ割りをして楽しいひとときを過ごしました!
ご協力いただいた皆さま、この場をお借りしてお礼申し上げます。