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ブログベネズエラでの炊き出し支援活動、第3回目のご報告です。
現在コロナ禍のため、これまで炊き出しをしてきた病院への支援が難しい状況にあるため、
今回は病院でなく、バレンシア市のサンディエゴという場所で、子ども達への炊き出し支援を行いました。
サンディエゴでは、貧民層の地域があり、そこに住んでいる子ども達が、食事を取れていません。
その子ども達に、近所に住む方がボランティアで定期的に炊き出しをしており、
今回、その方に約1万円を寄付しました。
<ボランティアをされているご家族> <コロナウイルスに配慮してマスク着用>
集まった子ども達は全部で112人でした。
作って頂いた料理は、アロス・チーノという、ハムと刻んだ野菜に卵と醤油を混ぜた、チャーハンのような料理です。
その他にタマリンドという果実のジュースと、甘いパンを焼いて配って頂きました。
<食事を求める人の長蛇の列。家の敷地外までずらりと並ぶ>
ベネズエラでは、コロナウイルスの影響でガソリンの入手が困難になり、
その結果、物流がストップして食料を手に入れるのが、ますます難しい状況に陥っています。
このような苦境の中、善意で炊き出し支援をして下さっている
ボランティアの方々をこれからも応援していきます。