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ブログ現在CheFuKoは、コロナ禍で無収入や収入減により生活が苦しくなっているひとり親家庭を支援するため、
認定特定非営利活動法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ様と連携して、保有している非常食セットをひとり親のご家庭に郵送しています。
先日CheFuKo支援者の皆様に、シングルマザー支援へのご寄付のお願いをすると共に、Facebookページで、しんぐるくまざあず・ふぉーらむ様の取り組み 『だいじょうぶだよ!基金』の寄付を募り、沢山の方々にご協力いただきました。皆様の温かいご支援ありがとうございました。
皆様からお預かりした寄付金に加え、CheFuKoとしてのお気持ちを含めた計30万円をしんぐるまざぁず・ふぉーらむ様へ直接お渡しして参りました。
左:当団体代表理事 樺沢 右:認定特定非営利活動法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長 赤石様
また、団体の活動やひとり親家庭の現状についてお話を聞かせていただきました。
・コロナ禍で就労状況は悪化しており、解雇が4月は4%~5%だったが、今は6~7%に増えている。
・しんぐるまざあず・ふぉーらむがメディアで取り上げられたこともあり、新規のひとり親の方の問い合わせが増えている。今年4~6月だけで、昨年度の年間相談数の約3倍の相談が来ている。年間では、昨年度より7~8倍問い合わせが増えるのではないかと推測している。
・相談内容は「米がない」「食料がない」という相談がほとんど。
・就労支援やビジネスマナー講習を行っており、現在はオンラインを活用した講座を考えている。オンラインのため遠方から東京に来る必要がなくなり、全国から参加できるメリットがある。今後もこのコロナ禍でどのような形で支援していくのか検討している。
・シングルファーザーの方々にも食料支援をしている。また、パパ同士での話や相談し合えるような交流の場を作ろうと考えている。
・東京からのサポートだけではなく、全国各地のサポート団体と連携していき、全国が協力して地方各地までサポートする持続可能な支援体制を目指す。
以前参加させていただいたオンライン活動報告会では、ひとり親の方々を想い涙を流され胸の内を語ってくださいました。命に直結する食料支援や就労支援を実現し、現在も多くの課題解決方法を模索されています。
しんぐるまざあず・ふぉーらむ様のHPはこちら
「だいじょうぶだよ!」基金についてはこちら
皆様のご協力により、ひとり親家庭へ非常食セットや、活動団体へ寄付金をお届けすることができました。改めて御礼申し上げます。
我々は引き続き、しんぐるまざあず・ふぉーらむ様と協力して活動をしていきます。