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ブログチェフコが現在、ネパール里親プロジェクトで支援している施設は二つあります。例年、4月渡航時に寄付金を手渡していたのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で渡航を中止せざるを得なかったため、代わりに銀行送金をする運びとなりました。
女の子の施設であるライジング・ロータスについては、経済的に逼迫しているとの情報が入っていたため、先日のブログでお伝えした通り、4月末に寄付金を送付しました。
もう一つの男の子の施設であるラダ・クリシュナ・コミュニティーセンターについても、今年度も中盤に差し掛かる時期になったので8月中に送金手続きを行い、20万円を送金いたしました。
ご協力をいただいている支援者の皆さま、ありがとうございました。
こちらの施設では現在、11人の子どもたち(小学~高校生まで)が生活をしています。ネパールでは3月24日から全国的にロックダウン(感染症拡大防止のため、人々の外出や行動を制限)が始まり、7月に一時解除されたのですが、その後、感染症の第二波が始まり、8月19日から首都カトマンズは再びロックダウンとなりました。そのため、学校はずっと閉鎖されたままで、施設の子どもたちは、高校生のお兄さんが小学生の子どもたちに勉強を教えながら過ごしているそうです。
新型コロナウイルスが一日も早く終息し、子どもたちが学校に通える普段の生活が再開するよう、心から願っています。