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ブログベネズエラの炊き出し支援活動、8回目のご報告です。
前回に引き続き、11月8日、ベネズエラの首都から80kmほど西にあるバレンシア市サンディエゴで子どもたちへ炊き出し支援を行いました。今回は122人の子どもたちに食事を提供しました。
ベネズエラの現在のコロナ患者はピーク時と比べて減少しているデータがありますが、政治が不安定なベネズエラでは少し信憑性に欠けます。2020年9月20日発行の日本経済新聞で、「ベネズエラの首都カラカスで16の病院を調査したところ9か所でマスクや手袋がなく、消毒液やせっけんがある病院は皆無である」という記事がありました。コロナ患者に対して適切な対応ができない病院が多いことや、前述の情勢不安を考慮すると保健省のデータを鵜呑みにすることはできません。
さて、今回ボランティアの方々に作っていただいた料理はトマトや玉ねぎ、ニンジンなどを煮込んだスープとパスタです。<写真はクリックすると拡大できます>
子どもたちが外でワクワクご飯を待っています。
ボランティアの方々は子どもたちの笑顔のために休日を返上して活動してくださっています。
引き続きベネズエラ支援を続けてまいります。
CheFuKoでは『ベネズエラ子ども救済募金』という困難な状況にある子どもたち、その家族、彼・彼女らを支える団体を支援するプロジェクトがあります。
インターネット若しくはお電話でお申し込みを受付しております。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
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