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ブログ2月もなかばとなり日脚が徐々に伸びてきて、春の待ち遠しい季節となりましたね。
ネパールではコロナ禍のため、昨年4月から学校の休校が続いています。カトマンズは感染リスクが高いこともあり、ネパール里親プロジェクトの支援先であるライジング・ロータスでは休校の間、子どもたちを親戚や家族の元に返していました。
子どもたちが通う学校は私立校なのでオンライン授業を配信していましたが、田舎に帰った子どもたちはパソコンやインターネットがないため授業を受けることができません。そのため、昨年末にまず高学年である7~10年生を施設に呼び戻し、オンライン授業を受ける環境を整えることになりました。
ところが、施設にあったパソコン3台は故障していて使うことができないことが発覚!!
エンジニアを呼んで、何とか修理しようとしましたが、どうにも上手くいきません。
かろうじて動いたのはチェフコが以前、寄贈したラップトップ1台と古いデスクトップ1台のみでした。オンライン授業を受けるには、各学年に1台はパソコンが必要なのに・・・。
困っているという声を施設長から聞き、CheFuKoはライジング・ロータスに中古のラップトップ・コンピューター4台を寄贈することにしました。今はコロナ禍で現地に行くことができないため、国際輸送サービスを使って届けました。
1月下旬に日本から発送し、2月上旬にはネパールの子どもたちに無事、届けることができました!
現地からは、パソコン4台が届いて、子どもたちは快適にオンライン授業を受けているという喜びの声が届いています。
今回送付した中古のパソコンは、NPO法人Class for Everyone様からご提供いただきました。ありがとうございました。
ネパール里親プロジェクトは、様々な家庭の事情で学校へ通うことが難しい子どもたちが安心して勉強を続けられるように応援するプロジェクトです。詳細はこちらをご覧ください。