６月の温熱軍団の報告です。

６月から帰還困難区域の通行許可証の申請をして、６号線をそのまま北上して南相馬まで行ける体制になりました。これで約１時間半ほど短縮ができ非常に楽になりました。

初めて通る立ち入り禁止区域でしたが、大熊町や双葉町ではあちこちで除染をしてしていました。

大熊町の福島第一原発に一番近いエリアを走っているときが一番線量計もたかく、持参した線量計では8.0μSv/h以上を示していました。

同じ日本なのに、この地域は身分証を見せないと出入りできない光景がなんとも不思議な気持ちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一日目の南相馬では美容室わたなべと、近くの仮設の集会所にて温熱をさせて頂きました。

仮設ではリピーターになってくだっさている方もいれば、たまたま温熱活動を知って、会場いらっしゃる方もいます。初めての方では、やはり、身体が凝り固まっている方も多く、温熱を受けることで

「楽になりました」

とおっしゃる方も比較的多いので、もっと多くの方に知っていただきたいです。

 

 

二日目の福島市の花見山では、温熱班と畑班にわかれて活動しました。

 

 

 

 

 

 

 

トマト畑ではトマトが赤く色づき始めていましたが、収穫はもう少し先。分け芽を摘み取る作業などをお手伝いさせていただきました。今回は勝股さんが初めて畑作業に参加しましたが、さすがご自分で農業をやっているだけあって非常に詳しく、花見山のスタッフさんと盛り上がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は温熱組も二手に分かれて「こひつじ幼稚園」へも伺いました。

幼稚園の先生や保護者の皆様に施術しますが、園児の中にも温熱が気に入っている子がいるので、毎回施術してあげるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も無事に終了。

皆様、ありがとうございました。