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今回は新たなボランティアスタッフを加えて、計7名での福島遠征となりました。
初日の南相馬では、大甕幼稚園を訪問いたしました。
南相馬では初めて幼稚園へのアプローチです。
幼稚園の先生や向かいの小学校の先生を中心に温熱施術をさせていただいたところ、
非常に好評で「ぜひ毎月来てください」
というお声を頂きました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
また、来月のクリスマスカードプロジェクトにもご協力いただけることになり、
年長さんがウクライナの子供たちへカードを作ってくれました。(→クリスマスカードプロジェクトはこちら)
クオリティの高さにちょっと驚きました。
お預かりしたカードは来月にウクライナへ送らせていただきます!
翌日の午後は福島市のこひつじ幼稚園でもクリスマスカードを一部お預かりさせて頂きました。
この日は温熱マッサージを始める前に、園児たちが来月の発表会に向けて練習しているお遊戯を披露してくださいました。
途中で泣きだしてしまう子がいたり、ハラハラする場面もあったのですが、衣装を着ているせいか、子供たちは普段より楽しそうに見えました。
来月は是非がんばってください。
花見山を守る会では、お昼に浪江町の方がリンゴを差し入れに持ってきてくださいました。
「今までは杖をついていたのに、階段もあがれるようになった」等、温熱マッサージを受けて随分調子が良くなったそうです。
震災当時の話もしてくださり、周りで大勢亡くなったことを始め、当時の生々しい様子を皆で車座になって耳を傾けました。
こういう当時の辛い話をしていただくのはとても有難いことです。
畑では、山からの風邪が冷たい中、来期の耕作に備えて鶏糞まきを行いました。
目の前に広がる吾妻連峰が雄大でした。
さて、この日はもう一箇所訪ねた場所があります。
福島市荒川にある「こどものいえ そらまめ」です。
花見山を守る会の高橋代表と共に門間園長先生を訪ねました。
以前、子供の遊具置き場になっている東屋を建て直す計画が持ち上がり、その相談で伺ったのです。
高橋代表のアドバイスを頂きながら大まかな形は見えてきたので、あとは人員を含めて、詳細を月内に固めて実行する運びとなりました。
来月は温熱軍団と併せて、このそらまめでの作業も注力することになりそうです。
男手の必要な作業となりますので、お力お貸しいただけると幸いです。
今年も残すところあとわずかとなりました。
来月も宜しくお願いいたします。
■活動記録
11/18@南相馬市(大甕幼稚園、美容室わたなべ、牛越仮設第二集会所)
11/19@福島市(NPO花見山を守る会、こひつじ幼稚園、こどものいえ そらまめ)