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今月の福島支援活動の報告です。
2つの大きなトピックがありました。
1つ目は、ウクライナとネパールから届いたクリスマスカードを福島の子供たちに届けることです。もう1つは新しい拠点での温熱活動です。
※クリスマスカードのプレゼント※
昨年に引き続き3カ所の保育園と幼稚園、総勢約50名の子供たちにウクライナやネパールからのクリスマスカードを無事に届けることができました。クリスマスカードを持ったサンタクロースが現れると皆、興奮していました。そして日本とは違う独特な色彩感覚によって描かれた華やかなカードをもらうと『うわぁ〜、かわいい!』や『なんて書いてあるのかな?』などと口にしながら大喜びでした。
今年は福島とウクライナだけではなくネパールともつながることができました。毎年子供たちが楽しみにしている国際交流を今後も継続していきます。
サンタ登場
クリスマスカードを配るサンタさん
もらったカードを見せ合いっこする子供たち
みんなで集合写真
そらまめ保育園の子供とサンタ
こひつじ幼稚園の子供とサンタ
※新しい拠点での活動※
今回は新たに2箇所の仮設住宅で活動をさせていただきました。
南相馬市鹿島区の寺内塚合仮設と西町第一仮設に常設されているサロンです。
普段活動している牛越仮設住宅において徐々に住まれている方が減っています。そのため他の仮設の状況や今後のCheFuKoとしての方向性を見出すための調査の意味合いも含む新規開拓でした。来年の4月に小高区が避難指示解除となることで今後は南相馬の各仮設の住民が減ってきます。それを見越して特定の仮設に避難者を集約していく流れになるそうです。年明けの南相馬の状況が大きく動く一方、帰還を望む人達は大工不足で家の建築に2年待たなければならない状況もあり、まだまだ先は長そうです。
温熱施術の感想としては、30分もの時間をかけて全身の施術を受けたことのない方が多く、とても喜んでいただけました。『来月も来てください。』との要望が非常に強く、継続して実施する意義を感じました。
寺内塚合仮設常設サロン
サロン内部
温熱施術スペース
西町第一仮設、温熱施術の様子
今年の支援活動はこれで終了です。
来年も日本(主に福島)、ウクライナ、そしてネパールで活動していきますので宜しくお願いいたします。
【活動実績】
温熱施術
1日目 花見山を守る会 ・こひつじ幼稚園 合計12名
2日目 寺内塚仮設住宅・南相馬市生涯学習センター・西町第一仮設住宅・牛越仮設住宅 合計48名