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7月5日(水)、2017年上半期活動報告会が無事終了しました。
平日夜のお忙しい中ご来場いただいた皆様には、スタッフ一同感謝申し上げます。
今回はチェフコ(CheFuKo)の海外支援活動を中心に報告させていただきました。
最初に、事務局の若林より、ネパールでの支援活動報告として、温熱施術や子供たちとの交流のほか、若林が単独で訪問した非常にアクセスが不便な山間部のチトワン郡カンダ村の現状について説明しました。出席者の方々は、食料も水も不足し、衛生面で大きな問題を抱えるカンダ村の写真を目の当たりにし、ネパール農村の貧困がいかに深刻かを認識されたようです。最後に、「里親プロジェクト」の支援を受けている子供たちによるメッセージ動画を紹介したところ、子供たちの愛らしさに顔をほころばせる出席者が多くいらっしゃいました。
続いて、代表理事の樺沢より、ウクライナのジトーミル市及びオブルチ市における支援活動報告として、温熱施術のほか、学校や病院への支援内容、子供たちとの交流や両市長表敬訪問について報告しました。また、教育・医療関係者を交えたシンポジウムや地元住民、市長から聴取した話として、チェルノブイリ原発事故から30年以上経過した今も健康被害に苦しむ人々が多く、男性の寿命が短いと説明したところ、その内容に衝撃を受けた出席者が多かったようです。
最後の質疑応答では、チェフコ(CheFuKo)による政府への働きかけ、ネパール訪問先の選定基準、ウクライナ政府による学校や病院への支援状況等について質問が出ました。
報告会の後に実施した懇親会では多くの方とお話しすることができました。
色々なアドバイスやご感想をいただきましたので、今後の活動に活かしていきたいと思います。
今後各地への支援内容を充実させるとともに、次回の報告会では皆様の見聞を一層深められるようなご報告ができればと思っています。
次回は11月に開催予定です。ご期待ください!
【寄付金のご報告】
¥8,400円
ご協力いただきありがとうございました。