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【醸芳小学校交流編】
8月28日
訪問地:桑折町立醸芳小学校、果樹園
午前中はホームステイの子どもたちと一緒に登校し、交流プログラムが始まるまでの時間は近くの果樹園で桃狩りをしました。福島は、特に桑折町ははフルーツがとても美味しいところなのでまた一つウクライナの子どもたちに福島県の魅力を伝えられたのではないかと思います。
午後の活動は今回のプログラムのメイン、桑折町立醸芳小学校の5年生児童の皆さんと交流です。
はじめにオブルチの町についてのプレゼンテーションとウクライナの伝統的な歌と踊りを披露しました。児童たちも手拍子で参加し、初めて触れる異国の音楽を楽しんでくれた様子でした。
一方、小学校の児童たちから習字やお手玉、けん玉に折り紙など日本の伝統的な遊びを教えてくれました。筆の使い方や折り紙の折り方などを手取り足取り教わって仕上げた作品は彼らの素敵なお土産の一つになったのではないかと思います。短い時間でしたが、国境や言葉を超えた確かな友情をはぐくむことが出来たと感じています。醸芳小学校の皆様、ありがとうございました。
余談ですが、ウクライナの子どもたちはこのころにはすっかり箸の使い方もお手の物になり、給食に出たサバの照り焼きを器用に食べていました。
初めての給食に大人も子どもも興味津々!
【東京観光編】
8月29日
プログラム:チェフコ事務所訪問、東京見物(お台場)
日本滞在最終日は東京観光です。最初に弊団体の事務所に行き、最高顧問の浅井と面会した後お台場へ向かいました。色とりどりの光を使った幻想的な景色が楽しめる東京ラボや日本科学未来館を訪問したり、回転ずし店でお昼を食べたりとお楽しみの1日でした。
約1週間の日本での滞在が子どもたちにとって貴重な経験になり、今後の人生に少しでも影響を与えられていたら幸いです。本プログラムにご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも日本とウクライナの友好関係の促進につながるようチェフコ職員一同尽力して参りたいと思います。