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2016年 上半期活動報告会が無事に終了しました。
お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
不慣れなことで不行き届きの点が多々あったと思いますが、私たちが直接足を運び、見てきた現状を少しでも知ってもらいたく、報告させていただきました。
東日本大震災から5年が経った福島。
4月に視察ツアー企画で訪問した富岡町の現状を主として報告しました。
第一原発と第二原発の間に位置するこの町。
町の商店街は、2軒を残して取り壊しになります。
富岡町の人々は、「復興はありえない」、新しく町を作る「新興」という言葉を使っていました。
ネパール国民に衝撃を与えた大地震から一年。
私たちは震災一年後である4月に現地へ行ってきました。
未だに住宅や学校の再建が進んでおらず、首都カトマンズにはテント村が残っていました。
今回の訪問で昨年10月からスタートした「里親プロジェクト」の支援先に支援金を届けることができました。当団体を長期的に支援してくださっている皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
支援先であるラダクリシュナ コミュニテイーセンター施設長 メッセージビデオ
今回の報告会では各活動地の報告に加えて、パネルディスカッションを実施しました。
登山家であり、積極的にネパールの支援活動に取り組まれている栗城史多さんをお招きし、「現地に求められている支援とは?」というテーマで他3名のパネリストと共にトークを行いました。議論の中で印象的だったのが、「震災後、現地にいったら自分は何もできず、逆に元気をもらいました。皆さん被災して大変なのによく来てくれたねと言って歓迎してもらいました。」という言葉です。
「震災のことを忘れないで欲しい。」これが現地の人の真のメッセージだと思います。
パネルディスカッションの様子
「震災で仕事を失った人がたくさんいる。仕事を求めといる」
とおしゃっていました。
現地の様子を語る栗城さん
熊本地震発生2週間後に現地で行った調査と支援活動の様子もお伝えさせていただきました。
また、アンケートへのご回答重ねて御礼申し上げます。
厳しいご意見も含め様々なお声をいただいたので、今後の活動や報告会にしっかりと活かしてまいります。
次の報告会は12月に予定しています。
今回ご都合が悪く参加できなかった方、ぜひ次お越しくださいませ。
本会を機に「活動に参加してみたい!」と思った方、ちょっとでもご興味がありましたら、
事務局までお問い合わせいただけるとうれしいです。
皆様のお力添えが私たちには欠かせません。
今度ともCheFuKoを宜しくお願いいたします!!
報告会時に下記の支援を頂きました。
募金額:27,350円
本当にありがとうございました。